「家族で暮らす場所を探すのに、賃貸物件という選択肢を取りたい」
そう思って不動産屋に行ってみると、様々な物件を見ることになります。
家族で暮らす場所を探しているという場合は、「ファミリー向け」という言葉に目が向くと思いますが、そもそも「ファミリー向け」とはどういったものを指すのでしょうか。
「ファミリー向け」に、実は明確な定義はありません。
家の間取りには1Rや1K、2DK、3LDK…と様々なものがありますが、だいたいこの間取りが3DK以上のものが「ファミリー向け」に分類されることになります。
また、家の専有面積でいえば、およそ60平方メートル以上のものが分類されているようです。
「ファミリー向け」では、主にご夫婦とお子様が2人ほどいらっしゃる状態を想定しています。
このため、「ファミリー向け」に分類されている物件は、ある程度以上の部屋数や広さが確保されているものが選ばれるようになっているのでしょう。
ですから、賃貸として扱われる戸建て住宅は、たいていの場合「ファミリー向け」として扱われているようです。
上記のようなだいたいの分類はありますが、ご家庭の状況に合わせて、「ファミリー向け」という言葉が添えられていない物件を選ぶことも忘れてはいけませんね。