今回は「賃貸借契約における源泉徴収票の役割」についてご説明いたします。
新たに賃貸の部屋を契約されたことがある方なら「源泉徴収票」の提出を求められた経験があると思います。
なぜ「賃貸契約」に「源泉徴収票」が必要なのでしょうか?
源泉徴収票は賃貸契約時における「収入証明書」の役割があるのです。
基本的に賃貸契約の時は「入居審査」と呼ばれるチェックがあります。
この際に「経済面で信用に足る人物かどうか」もチェックポイントの1つとされています。
ただ、契約者の「私の年収は1000万円だ!!」というような言葉を鵜呑みにするわけにはいきません。
物件にもよりますが、収入の証拠として「源泉徴収票」などのの提出が必要になってくるのです。
「源泉徴収票」は「収入の証明」としての役割であるので、他に証明できるもので代用できるかもしれません。
具体的には課税証明書、住民税課税決定通知、確定申告書などが、源泉徴収票の代わりとなります。
この他にも給料明細などで対応してもらえるケースもあります。
ですので、万が一「源泉徴収票」がないという場合でも上記のいずれかで対応できる場合もあります。
ただ、最近では収入証明が無くても契約できる物件もたくさんございます。
目当ての物件がある場合は事前に確認してみても良いでしょう。
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