様々な物件情報を見ていると、「都市ガス」、「プロパンガス」という言葉を目にしませんか？しかし、具体的にどう違うのかわからないという方もいるでしょう。そこで都市ガスとプロパンガスの違いをご紹介します。
まず都市ガスとは地中のガス管を通って各世帯に配給されるものです。そのためガス管のインフラが整っていない地域では都市ガスを使用することはできませんし、地震などの自然災害でガス管に何かしらのトラブルが起こるとガスが供給できないのです。
それに対して、プロパンガスはガスボンベに入って各家庭に届けられます。都市ガスのように地中にガス管が通っているわけではなく、ボンベから直接供給されるので災害時でも使用可能なのです。
都市ガスは公共料金なのに比べてプロパンガスはガス会社が値段を決定します。そのためプロパンガスの方が値段が高くなってしまうのです。更にプロパンガスはガス会社によって値段が大きく異なることもあります。そのため、想定していた料金よりも金額が大きくなってしまう可能性もあるため注意が必要なのです。
都市ガスとプロパンガスの違いをご理解いただけたでしょうか。都市ガスの方が安いとはいえ、気にいった物件がプロパンガスで悩んでしまうこともあるでしょう。
次回はプロパンガスの節約方法をご紹介します。
