初めて賃貸を借りる方の多くが「敷金・礼金って何?」という疑問を持たれるかと思います。
不動産業界の言葉は難しいものも多いですが、敷金・礼金は賃貸を利用する方も知っておくべきワードです。
そこで今回は敷金・礼金がどういったものかお話していきたいと思います。
・敷金って何?
敷金とは、家賃などの債務の担保として預けておくお金のことで、要するに保証金のようなものです。
地域によっては敷金のことを保証金と呼ぶ地域もあるそうです。
退去の際、原状回復義務による修理負担分が敷金で賄われたりします。
もし原状回復のための修理が無かったり、安く済んで敷金が残った場合は、ちゃんと手元に戻ってきますよ。
・礼金って何?
礼金とは、昔からある慣習の一つで、部屋を貸してくれる大家さんにお礼の気持ちを込めて渡されるお金のことを指します。
お礼のお金だから「礼金」と呼ぶんですね。
昔は地域間やご近所同士の結びつきも強かったので、大家さんが住人とコミュニケーションを取ることも多く、親御さんが大家さんに息子をよろしくお願いしますという気持ちを込めてお金を渡していたそうです。
いかがでしたでしょうか。
敷金礼金は賃貸契約に伴う初期費用を大きく左右しますので、しっかり覚えておきましょう。