インターネットで賃貸物件を探しているとたまにオール電化という言葉を目にしませんか?オール電化はもうよく知られた言葉となっていますが、実際にオール電化の家に住んだことはあるという方は案外少ないのではないでしょうか?
実際住むとなると一番気になる部分はやはり高熱費がどうなるのかといったところでしょう。今回は光熱費に関するオール電化のメリットをご紹介します。
オール電化の家はほとんどが日中の電気代が高く深夜の電気代が安いというプランになっています。深夜に安い電気でお湯を作り貯めて日中にそれを使うことで光熱費を安く抑えることができるのです。
実際にどれくらい日中と深夜で1キロワットあたりの電気代が違うのかというと、朝と夜(7時~10時、17時~23時)25.20円、昼間(10時~17時)30.56円、深夜(23時~翌7時)11.82円というようになっています。
ちなみに電気とガス併用で使う場合の料金プランだと一番最安の月に0-120キロワットだけ使った場合でも1キロワットあたりは19.52円となっており、オール電化プランの深夜料金の方が安いのです。
しかし、日中誰かしらが家にいる場合は電気代が高い時間にも電気を使うことになるためおすすめはできません。普段は仕事などで朝と夜しか家にいないというような方はオール電化にすると光熱費を安くすることができるでしょう。
いかがでしょうか。昼間家にいない人はオール電化にするメリットがあるということはおわかりいただけたかと思います。
しかし、デメリットも知っておきたいですよね。
次回はオール電化のデメリットをご紹介します。