皆さんはどれくらいご自身が住む町のことについて知っていますか。
生まれ育った町のことでも案外知らないというような方は多いかもしれません。
引っ越してきた町ならなおさらそうではないでしょうか。今回はおゆみ野の歴史についてお話します。
実は千葉市には1300を超えるほどの遺跡があります。様々な時代の古墳や貝塚などがあり、そこで発見されたものも多くあり歴史の歩みを感じることができるのです。
現在のおゆみ野となる地域では4500年前にはたくさんの村がありました。その当時の村のリーダーとなる人が身に着けていた腰飾りが発見されています。海に近い地域ということもあり、イルカのあご骨が使われています。
それ以降、弥生時代には更に多くの村ができ、古墳時代の後期には村の周辺に墓地が作られました。
その中でも最大の人形塚古墳では馬、人、家などのはにわが発見されています。
また、大覚寺山古墳は千葉市内で最も大きな古墳であり、いつでも見学することが可能です。
実際にそれらの遺跡で発見されたものを見学したいという方には千葉市埋蔵文化財調査センターがおすすめですよ。
なんと無料で見学をすることができます。ここで見学をし知識を得た後に実際に古墳や貝塚を見に行けば更に長い歴史を感じられる事でしょう。
たまにはご自身がお住まいの地域の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。